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リン酸ジルコニル(ZP)

概要

リン酸ジルコニルは耐熱性に優れた低熱膨張セラミックスとして知られています。
高い寸法精度を求められる電子部品や半導体関連部品などのご用途で使用されています。

特性(仕様)

ZPシリーズ

ZPシリーズは、リン酸ジルコニルを主成分とする粉末で、低熱膨張フィラーとしてご使用頂けます。
プラスチックなどの熱膨張率の抑制に貢献します。

ZP-Fシリーズ

当社ZP-Fシリーズは流動性に優れ、ガラス、釉薬などの高い粘度を持つ母材向けの低熱膨張フィラーとしてご使用頂けます。

代表特性

粒度分布の調整などのカスタマイズも可能です。
詳細はお問い合わせください。

 商品名 性状

D50

(µm)

比表面積

(m²/g)

ZP-01 粉末 1.5  6
ZP-F30 顆粒(球状) 30 < 1

上記の値は代表値であり、保証値ではありません。

特長(メリット)

低熱膨張

リン酸ジルコニルは優れた低熱膨張性を示し、低熱膨張フィラーとして好適にご使用いただけます。プラスチック部品の寸法精度向上や、クラックや反りなど熱膨張に起因する課題解決に貢献します。

※ポリカーボネート樹脂に充填した際の線熱膨張係数変化

高流動設計

ZP-Fシリーズは球状加工により滑らかな表面を持つため、フィラーとして用いた場合の流動性に優れます。プラスチックだけでなく、ガラス、釉薬をはじめとした高粘度母材向けの低熱膨張フィラーとして適しています。

用途

樹脂基板、封止材をはじめてする、プラスチック、ガラス等母材向けの熱膨張調整用フィラーとして使用されています。

用途例

基板 / 封止材 / 釉薬・ガラス部品 / 半導体製造装置用部品

関連技術

当社では低熱膨張セラミックスとしてコージェライトの取り扱いもございます。

フィラーとして用いた場合の特性については、下記特設ページをご確認ください。

プラスチックの進化はフィラーがつくる