ジルコニア強化アルミナ(ZTA)
概要
ジルコニア強化アルミナ(ジルアル、Zirconia toughened Almina) は、アルミナとジルコニアを組み合わせたセラミック材料です。アルミナを母材としているため、アルミナの熱的特性を活かしつつ、アルミナ以上の曲げ強度など優れた機械強度を持ち合わせます。
特性(仕様)
KZTAシリーズ
当社製のジルコニアを使用したジルコニア強化アルミナになります。少量のジルコニア添加量で機械強度の向上を達成しており、構造材、基板などのご用途で優れた特性を発揮します。
代表特性
ジルコニア添加量、供給形態(粉末、顆粒、バインダー顆粒)などのカスタマイズも可能です。
詳細はお問い合わせください。
特長(メリット)
高強度
当社ジルコニア強化アルミナは従来のジルコニア強化アルミナに対して、同じジルコニア添加量において高い曲げ強度を持つため、部材の小型化・薄肉化に貢献します。
またジルコニアの添加量を減らした場合には、強度を維持しながら熱伝導率を向上させるなどアルミナの特徴を活かした部材設計が可能になります。
※テストピース(焼結体)による参考値です。焼結体の作製条件により異なる場合がございます
※焼結体作製条件 金型プレス CIP、1600℃大気焼成
高信頼性
当社ジルコニア強化アルミナは、従来のジルコニア強化アルミナでは実現の難しかった破壊靭性値の向上が期待できます。破壊靭性値の向上により曲げ疲労試験における特性も顕著に向上しており、高い信頼性が求められる用途に最適です。
※テストピース(焼結体)による参考値です。焼結体の作製条件により異なる場合がございます
※焼結体作製条件 金型プレス CIP、1600℃大気焼成
用途
自動車をはじめ、機械部品や半導体製造装置用部品などの構造部品として使用されています。
高熱伝導率と高強度の両立が求められるLED照明用基板など、放熱基板用途にもご使用を頂けます。
用途例
機械部品 / 半導体製造装置部品 / 放熱基板 / セラミックパッケージ
関連技術
当社ジルコニアはジルコニア強化アルミナ用原料としても好適にご使用を頂けます。

